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映画のなかで、スズメにスパイ教育をほどこす不思議系のクギタニ夫婦。岩松了さんが演じるクギタニシズオとふせえりさんが演じるクギタニエツコの2人に対し、最初こそ半信半疑のスズメだが、いつの間にか真剣になるところがおかしい。
上野さんは、そんな夫婦について「エツコさんがカカカカカーっと物事を突き進めていく脇を、シズオさんがオオオーと言いながら援護して、両脇からスズメを攻めてくるんです」と語る。
そして、自分の平凡さを嘆いていたスズメがスパイの極意としてまっさきに言い渡されるのは“平凡に過ごすこと”! そのために、どこかおかしな特訓(?)を続けるうちに、スズメは少しずつ変化していく。
「最初は『えぇ!?』とか『何も言ってないのに』『あり得ない』とか2人に突っ込んでいたのに、一緒に過ごすうちにだんだん馴染んでいくんですよね、いい意味で。自分とは絶対に関わりのないタイプの人たちと思い込んでいたのに、いつの間にか一緒に歌ったり、同調していく。そのおかげで、親友のクジャクをひとりで助けに行くところまで彼女は成長するんですよね」
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| フツ〜の女の子なので、どう演じたらいいかとても悩んだそうだが、三木監督からは「そのままでいいよ〜」という風に言われたそうだ。「一番初めに感じたイメージと“間”を大切に演じました」 |
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