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『@ベイビーメール』で恐怖に立ち向かう少女を熱演 松田まどかさんインタビュー
もし、あなたの元に「呪いのメール」が届いたらどうする? ──『@ベイビーメール』は、携帯電話という身近なツールをテーマに繰り広げられるホラー映画。

今回「リアル鬼ごっこ」で鮮烈なデビューを飾った山田悠介さんのベストセラー小説の2作品が同時に映画化され、本作は、ホラーの王道とも呼ぶべき仕上がりになっている。

物語の重要な役どころとして登場する、原作にはない高校生・小川飛鳥を演じるのは、松田まどかさん。女子高生ジャズバンドの成長を描いた『スゥイングガールズ』で注目された若手演技派だ。ホラー作品初出演の彼女に、話を聞いた。
松田まどかさん
松田まどか(まつだ・まどか)
1987年岐阜県生まれ。映画『NAGISA 』(2000)でデビューし、キネマ旬報日本映画新人女優賞などを受賞。その他、『スウィングガールズ』(2004)『ビードキッズ』(2005)などに出演。
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小説とは違う楽しみ方ができる『@ベイビーメール』
松田まどかさん
まだまだ残暑厳しかった取材当日。暑〜い屋外での写真撮影にも笑顔で応じてくれた松田さん。汗ひとつかかないあたりは、さすが女優!

連続して起こる猟奇事件。被害者は全員女性で、あろうことか腹部に大きな穴が開き、へその緒が出ているという無残な死体が発見される。同時刻、奇妙なメールを恋人から見せられた高校教師・斉藤雅斗(演じるのは、『仮面ライダー555』でブレークした村上幸平さん!)。その雅斗に「呪いのメール」のうわさを打ち明けるのが、松田さん演じる飛鳥だ。

やがて雅斗の恋人は身に覚えのない子どもを身ごもり、ついには猟奇事件の被害者になってしまう。事件の真相を追い求め、雅斗と飛鳥は「呪いのメール」にかかわる真実を見つけていくことになる。

「私自身は怖いって言いながら、ホラー好きなタイプです! テレビで特集番組をしていたら気になるんだけど、やっぱり怖いから見ないようにしてて、ちらっと画面を見たら一番最悪の場面が写ってたり。今はちょうど『リアル鬼ごっこ』にハマってるんです」

原作にはないキャラクターを演じるにあたって、どういった役作りをしたのだろう。

「原作は、撮影が終わってから読んだんです。読む前に自分なりのイメージで演じたくて。あとから原作を読むと、逆にかなり新鮮でしたね。この映画は小説とはまた違う楽しみ方ができると思います」

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アットホームな撮影現場。でも“叫ぶシーン”で一苦労
映画が始まってすぐ、飛鳥がおなかの子どもを堕胎したことを雅斗に報告するシーンがある。最初から「えっ、高校生なのに!?」という展開で始まるが、松田さんは飛鳥のなかにある気持ちを、こう読み解(と)く。

「飛鳥は確かにあやまちをおかしちゃうんですけど、中身はまっすぐな女の子だと思います。そのへんにいる遊んでいる女子高生じゃない。あまり飾っていない子ですね。素直でニュートラルなところは自分と似ているって思いましたね」

原作にないぶん、キャラクターに関しては中村義洋監督とじっくり話し合い、作っていった。

「役に関しては監督と、『こうかな?』って話し合いながら確認していきました。でも、一番緊張したのは叫ぶシーン。普段は叫んだりしないので……」

撮影中は地方でのロケが多く、珍しいエピソードも教えてくれた。

「実はロケ中、監督のご実家にお世話になったんです。監督のお父様とお母様にも会いましたよ。珍しいですよね! 朝は、私が寝ているスタッフを起こして、夜は撮影後にスーパー銭湯にみんなで行って。そのおかげで、逆に怖い雰囲気の演技の切り替えもうまくいきましたね」
松田まどかさん
いつもはジーンズが多いそうだが、この日はスカート姿! ブーツを履き、ちょっとカウガール風なファッションが、とってもキュートでした。
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企画・編集:キッチュ
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