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| この役を演じることに強い熱意を持っていたと語るヨルムさん。かれんさのなかにも、意志の強さを感じさせてくれました。 |
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キム・ギドク監督がベルリン国際映画祭監督賞を受賞した『サマリア』にも出演していたヨルムさん。ギドク監督から次回作『うつせみ』の脚本について意見を求められ、そのときに、この作品『弓』の構想を聞かせてもらったのだという。
「海の上だけで起こる話で、老人と少女のラブストーリーだと聞きました。おじさんと少女のラブストーリーはよく聞きますが、老人と少女のラブストーリーはあまり聞かないので、とても興味を持ったんです。特にラストがとても感動的で、話を聞いただけで悲しくなって、ぜひやりたいと思いました」
しかし、いくら監督と仕事をしたことがあっても、さすがにこの役を「自分に演らせてほしい」とは言えず、ギドク監督から出演依頼がくるように、一生懸命毎日お祈りをしていたという。
「毎日、片時もこの役のことを忘れないでいました。もしも忘れてしまったら、その瞬間、監督の頭のなかに他の女優さんが浮かんでしまい、この役を取られてしまうということが、とても心配だったからです。1か月間、一途に待っていたら、監督から『一緒にやろう。できるか?』と言われ、ありがたくこの作品に参加させていただきました」
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