Yahoo!オークション Yahoo! JAPAN - オークション利用登録 - ヘルプ
エンタゲット!

作品情報
オークション > エンタゲット! > たとえ世界が終わっても > 芦名星さんインタビュー

世界的活躍が期待される大型新人 芦名星さんインタビュー
インタビュールームに現れた芦名星さんは、漆黒の黒髪が印象的なスレンダー美人。どことなく憂いをたたえたような意志的な瞳で見つめられると心まで射抜かれるような気持ちになるが、笑顔になると、一転してフンワリと柔和な雰囲気に包まれる。強さと優しさ、激しさと柔らかさ……多彩な魅力をもつ彼女が主演した『たとえ世界が終わっても』は、重いテーマをもちながらも、見終わった後、優しく、さわやかな気持ちになれる不思議な作品だ。

芦名さんが演じる宮野真奈美は、医師から余命数年と宣告され、自暴自棄になっている女性。インターネットの自殺サイトを通じての集団自殺を考えるも失敗。だが、そのことをきっかけに知り合った風変わりな男・妙田のペースに巻き込まれ、徐々に変化していくという役どころだ。

人生に絶望し生きる気力すら失っている真奈美が、少しずつ明るさを取り戻し、前向きになっていくという“変化”を見事に演じきった芦名さん。キーラ・ナイトレイや役所広司も出演する日・伊・カナダ合作映画『SILK』(2008年正月第2弾、東宝洋画系にて公開)のヒロインに抜擢された実力派の大型新人に、『たとえ世界が終わっても』について、そして女優という仕事について語ってもらった。
芦名星さん
芦名 星(あしな・せい)
1983年生まれ。ファッション誌でモデルとしても活躍。数々のドラマ出演を経て『仮 面ライダー響鬼』の姫役で注目を集める。キーラ・ナイトレイや役所広司らが出演す る『SILK/シルク』(2008年公開)では日本人のヒロイン役に抜擢された。2007年10月スタートのドラマ『スワンの馬鹿〜こづかい3万円の恋!〜』(CX系列)にマドンナ役で出演決定!
眠れず、食べれず……の超ハードな撮影
芦名星さん
質問に1つひとつ丁寧に答えてくれる芦名さん。撮影は5月だったが、夜は結構寒く、鳥肌をたてながら演じていたシーンも!

余命数年と宣告されているため、顔色は土気色、頬はこけて表情に乏しい女性として登場する真奈美。彼女を演じるため、芦名さんは体重を落として撮影に臨んだという。

「2〜3キロ体重を落としてから撮影に入りました。映画の撮影に入るときには、いつも少し体重を落としてから入るのですが、今回の役は健康的ではいけない役なので、ゲッソリと死にそうな雰囲気を出せるように気を配りました」

映画の冒頭では人生に絶望している真奈美だが、物語が進むにつれ明るく変化していく。表情も明るく柔和になっていくのだが……。

「この映画は順撮りだったので、気持ちの面では演じやすかったのですが、とてもハードな撮影だったので、後半になると目の下に隈ができてしまったりして(笑)、メイクさんに助けてもらいながら演じていました。ハードなので、食べて体力を維持しないといけないのですが、役柄上、太ることができないので、食欲はあるのに食べられないという状態で……」

一言一言かみしめるように、ハードな撮影を振り返ってくれた。本当に大変だったようで、一睡もできない日もあったとのこと。

●●●
笑いを必死でこらえてのシリアス演技?

芦名さん演じる真奈美を不思議なペースで引っ張っていく一風変わった妙田を演じたのは、若手演技派としてめざましい活躍を見せる大森南朋さん。見ているだけで思わず笑ってしまうようなトボけた雰囲気を持つ妙田。自暴自棄になっている真奈美は、そんな妙田の言動にも、こわばった顔をくずさないのだが……。

「笑ってはいけない演技のときなどは、大森さんと一緒に演じるのが本当にツラくて……(笑)。笑いをこらえるのが大変でした。大森さんって、毎回微妙に演技が違うんです。動きは一緒でも表情やセリフ回しが違ったり。本番で予想外の演技をされると、つい笑いそうになってしまって」

テストと本番では全く違う演技をするという大森さん。本番でも芦名さんの目をのぞき込んだりして、なんとか笑わせようとがんばって(?)いたらしい。

「いつも、カットの声がかかった瞬間に周囲のスタッフさんたちも含めて大爆笑でした。自分の出ていないシーンでは大森さんの演技を大笑いして見ていましたけど、自分で出ているシーンでは目を合わせないように演技していました(笑)」

『たとえ世界が終わっても』場面
『たとえ世界が終わっても』より。芦名さん演じる真奈美のシリアスな表情の裏には、実は笑いをこらえるもう1つの芦名さんの姿が隠されていた!?
●●●
絶望から希望へ。微妙な感情の変化を見事に演じる。
芦名星さん
自身が演じた真奈美役については、「共感できる部分が多いので、似ていると思います」と教えてくれた。

女優やモデルとして幅広く活躍する芦名さんだが、2つの仕事に違いはあるのだろうか?

「写真を撮られるときはいつも何かしらストーリーを想定しながら表情を作っていたので、そいういう意味では似ているかもしれません。ロケ撮影だと、周りの人々を見ながらストーリーを想像したり、スタジオのときには音楽で感情を盛り上げていったりしていました。ただ、モデルの感情作りは雰囲気だけでなんとかなるのですが、お芝居は本当に感情が入っていないとすぐ分かってしまうので、そこは難しいですね。演じるキャラクターの生い立ちまで掘り下げて考えておかなければいけなかったりもするし」

演技に対して真摯(しんし)に取り組み女優として著しい成長を見せるが、今回の役はかなり難しかったという。

「後半、ほんの一瞬だけ幸せな時間をすごすのですが、細かい感情の変化を表現するのが本当に難しかった。今回は、物語の時間軸通りに撮影していく“順撮り”で撮影していったのですが、どこから変化していくのかを考えながら、微妙な感情の変化を演じていきました」

●●●
見終わった後、気持ちが温かくなるような作品

映画の1つの大きなモチーフが“生まれかわり”。では、芦名さん自身は“前世”を信じているのだろうか?

「う〜ん、信じ……ます。私は前世で犬だったんだと思うんです(笑)。鼻が敏感だし、“人間”よりも“ワンちゃん”が好きだったりするので(笑)」

モデルのお仕事も「パーティーのような感じで楽しい」という芦名さんだが、今後は映画を中心に、女優として活躍していきたいという。そんな彼女に、作品の見どころについて語ってもらった。

「見終わった後、気持ちが温かくなるような作品です。大森さんが演じる妙田、安田顕さんが演じる長田、そして私が演じる真奈美──3人がそれぞれ個性的なので、観客の皆さんも、誰か1人は共感できる人物がいると思います。題材は重いのですが、自分がどう生きればいいのかを前向きに考えるきっかけとなり、希望を持ってもらえたらいいですね」

(テキスト・撮影:編集部)

ポスターにサインをする芦名星さん
かなり長い間悩んだ後で、1字1字、言葉を選びながらポスターにサインをしてくれました!
企画・編集:キッチュ
エンタゲット! トップYahoo!オークション

プライバシーの考え方 - 利用規約 - プレミアム会員規約 - ガイドライン - ヘルプ・お問い合わせ
Copyright (C) 2007 KITSCH,Inc. All Rights Reserved.
Copyright (C) 2007 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.